日記

尊敬できる存在はどこに。。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」福沢諭吉さんの有名な言葉ですが、この後に諭吉さん自身もでも「実際には貧富の差や身分の差があるのはなぜだろう?」と自問したといいます。なぜなんでしょうね?それは私にも分かりません。が、私も小さい頃...
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我を捨てる。儲け心

男は腹を決めかねていた。ある男性から今度オープンする『きみにゃんテイカートカフェ』を手伝いたいという申し出があった。その男性はあるお店で理容師をしているシュンちゃん。これまでほぼ一匹オオカミでやってきた男にとっては嬉しくもあり、ありがたい話...
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時代に逆行してみるとどうなる?

何をするにも何をしないにもお金がかかる時代男は変なことを思いつく。「時代に逆行してみるとどうなる?」※冬前にある家の引っ越しを手伝った男は、その家の主人から「ウチの庭なんにも使ってないから畑でもこしらえたら?」と言われた。あと1か月もすれば...
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皮肉(ひにく)

皮肉(ひにく)とは...それとなしに言う意地悪な言葉。言葉の裏に別の意味を持たせる当てこすり。開発が進むある都会な町ご年配の女性が店先に来て言いました。「何にも楽しいことがない。 やりたいこともなければ おもしいろいこともない」「そのうち何...
日記

競わず。争わず。

キッチンカーを始めてしばらくすると、男にはイベントのお誘いがくるようになった。スーパーマーケット前での営業が主であった男はイベントなるものがどういうものであるのかわからなかった。とはいえ、何事もやってみなくてはわからない。お誘いいただいたイ...
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あせりは禁物。すっからかん

前回の『あせりは禁物。雨にも負けず』のつづきです。キッチンカーの輸送費20万円を払って貯金がスッカラカンになった男は途方にくれました。男にはクレープの材料費とおつりも残っていません。これでは営業もできません。男は夜寝る前に小人さんに相談しま...
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あせりは禁物。雨にも負けず

前回の『あせりは禁物。その2』のつづきです。むかし昔あるところに牛乳売りの男がおりました。男は地元で有名なマイルドヤンキー賢治先輩のごとく雨にも負けず風にも負けず一年間、牛乳売りを続けた結果、接客に向いてることを知りました。そんなおり、男の...
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あせりは禁物。その2

前回の『あせりは禁物。』のつづきです。男は3か月のニート生活ののち、牛乳を売る仕事につきました。一軒いっけんお家をピンポンして、宅配牛乳をおすすめする仕事です。当初、男は思いました。「これは無理ゲーだぞ」なにせ昨今(さっこん)牛乳はスーパー...
日記

あせりは禁物。

ある貧しい靴屋がいました。靴屋の主人は一生懸命に働きましたが暮らしはいっこうによくなりません。そして、とうとう店にあるのは最後の靴の材料だけとなりました。主人は決めました。「よし、これは明日作ろう」そして主人は眠りにつきました。すると、夜中...
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隠者生活

『隠者(いんじゃ)』とは、世俗を離れ、一人で静かに暮らす人のこと。ChatGPT12月あたりから営業疲れが出てたオレは、この3日間、隠者のようにすごした。家族以外の人には会わず、本も読まず、YouTubeも見ず(キングダム考察は見た)社会と...