ある貧しい靴屋がいました。
靴屋の主人は一生懸命に働きましたが暮らしはいっこうによくなりません。
そして、とうとう店にあるのは最後の靴の材料だけとなりました。
主人は決めました。「よし、これは明日作ろう」
そして主人は眠りにつきました。
すると、夜中に小人たちがやってきて見事な靴を完成させました。
朝、目覚めた主人は、いつの間にかできてた靴にびっくり仰天!
その靴は高値で売れました。その後、靴屋は繁盛しましたとさ。
グリム童話「小人の靴屋」をうろ覚えで書いてみた。
あせりは禁物。
ある男が自分でなにか仕事をはじめようと、
あてもなく、それまで勤めていた会社を辞めました。
あてもないクセに男は
「向こうから何かやってくるだろう」と
のんびりしてました。
すると、
辞めた次の月、
前の会社からお給料が入ってきました。
男は会社に感謝しました。
「今までお世話になりました。本当にありがとうございます」
さらに次の月、
コロナ給付金が入ってきました。
男は感謝しました。
「神様、ありがとうございます」
さらに次の月、
夢の中に小人さん達が出てきて
「かしつけ」という横断幕を掲げました。男は朝起きると「かしつけ」と検索、
すると、男が受けることができそうな貸付がでてきました。
さらに次の月、
また夢の中に小人さん達が出てきて
「いんでーど」という横断幕を掲げました。男は朝起きると「いんでーど」を調べました。
すると「indeed」に変換されました。
男は最初に目についた会社に申し込みをしました。
そして次の日の面接で即採用となりました。
男は言います。
「小人さんってホントにいるんですね」
男が独立したのは、その1年後。
まったく教訓にならない童話