「クレープのキッチンカーやってみませんか?」という電話が来た

日記
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見知らぬ関西人からの電話

きっかけは一昨日のある電話からでした。

「あのー。突然、不躾(ぶしつけ)な電話してすみません」と関西弁の男性。

関西弁というだけでなんだか怪しい。

オレの中では外国人と同じくらい関西人は珍しい。

「この電話は何なのか?」

オレの頭が答えを出すのに10秒ほどかかった。

「あーーー!」

そういえば前日に、独立情報サイトを見ながらポチポチポチといくつか資料ボタンを押した記憶がある。

「思い出していただけましたか?」と男性。
ちょっとホッとした様子だ。

この男性、関西方面にあるクレープ屋さんやキッチンカー制作をしてる会社の営業の方。

その後、あれこれ話すこと40分。

内容は割愛するけど、

男性から伝わってくるのは、とにかく「仕事が楽しい!」という熱意だった。

語り口が熱く、まくしたてるように話すセールストークはイメージしてた関西人のまんま。

そんな印象が東北人のオレには目新しささえ感じた。

関西弁の魔力にハマる東北人

独立希望のオレにとってはありがたいお話ではあったが、当初考えていたのはコンビニチェーンだったり、コメダ珈琲だったり。

おっきな看板に寄りかかりたい気持ちがあった。

なので、移動販売の資料をポチっと押したのもコメダ珈琲の下にあったので、勢いついでに押した記憶が(笑)

自由度が高そうなので、興味はある。。という程度で商売として成り立つとは思っていなかった。

しかし、男性の話を聞いてるうちに気持ちが変わった。

確かに。店舗型と違って移動販売に良いところは初期費用が割安。そして家賃などのランニングコストもあまりかからないことだ。

しかも店舗や営業時間にあまり縛られることなく、自由に仕事ができそうだ。

そしてなにより

「家族の仕事を持ちたい」というオレの希望も叶えられそうな気もした。

正直、ちょっとやってみたくなった。

関西弁の魔力にオレはハマったのかもしれない。

「ウチの家業です」という仕事を

ウチには二人の娘がいる。

お姉ちゃんは地元の大学生。妹ちゃんは通信高校をこの春卒業。

二人とも起床は昼だ。

この子達を見ていると会社でサラリーマンとしてやっていける気がしない。

もちろんオレも人のことは言えない。

そこで考えた。

この子達が、もし社会に出て「なんか違ったなぁ」と思った時に、戻ってこれるような仕事の受け皿を用意したいと。

そんなことも考えての独立希望。

先日、妹ちゃんから言われた。

「前にコンビニやるって話どうなったの?」

「ああ、あれね。今空き店舗待ち」とオレ。

妹ちゃんはオレの独立先でアルバイトしようと思っていたらしい。

彼女は通信高校なので自由時間がたくさんある。

なので、○○ドンキーとかでアルバイトを2年していた。

お客さんとして彼女アルバイト先にちょこちょこ行ったけど接客は上手だと思う(親バカ)

そんなこんなで「ウチに家業です」と言える仕事をつくりたいと思ってるわけだ。

きみどり
この記事を書いた人
きみどり

▶2021年10月クレープキッチンカー【きみどりキッチン】開業
▶2023年8月岩手県33すべての市町村にクレープお届け達成(1回目)
▶2024年4月現在で出店した場所は岩手県内で115か所にのぼる

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